DLSS

dlss デメリットって何?

dlss デメリットって何?

PCゲームを快適に遊ぶための技術として、最近よく耳にする「DLSS」。
fps(フレームレート)が劇的に上がると絶賛されているから、気になっている人も多いんじゃないかな?
でも「本当に良いことばかりなの?」「何か落とし穴があるんじゃ…」と不安に感じることもあるよね。
この記事では、そんなあなたが気になっているであろう疑問について、包み隠さず徹底的に解説していくよ。
最後まで読めば、DLSSをオンにすべきかオフにすべきか、自分に合った使い方がハッキリわかるようになるんだ。
グラフィックボードの買い替えを検討している人にとっても、失敗しないための大切な知識になるから、ぜひじっくり読んで参考にしてみてね!

結局、DLSSの弱点や注意点はどこにあるの?

結局、DLSSの弱点や注意点はどこにあるの?

DLSSは間違いなくPCゲーム業界に革命を起こした素晴らしい技術なんだけど、決して完璧というわけではないんだよね。
ズバリ言うと、主な弱点はこの3つに集約されるんだ。

  • 対応しているパソコン(グラボ)やゲームソフトが限られていること
  • 画質や映像のディテールが、本来の映像(ネイティブ)と完全に同じにはならないこと
  • フレーム生成機能を使うことで、入力遅延などの副作用が起こる場合があること

「fpsを魔法のように増やす夢の技術」としてメーカーやレビューで宣伝されることが多いけど、実は画質や操作のキレと引き換えにしている部分も少なからずあるんだ。
つまり、誰でもどんな時でも得をする万能な魔法ではなく、メリットとデメリットのトレードオフだということだね。
それぞれの要素について、これからもっと詳しく深掘りしていくよ!

そもそもDLSSってどんな仕組みの技術なの?

そもそもDLSSってどんな仕組みの技術なの?

弱点の理由を知る前に、まずは「DLSSが何をしているのか」をざっくりと理解しておこう。
DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、簡単に言うと「低解像度で荒く描いた画像を、AIの力で高解像度のように見せかける技術」なんだ。
例えば、本当はフルHDくらいの軽い負担で映像を描画しておいて、それをAIが「4Kだとこんな感じの映像になるはずだ!」と推測して補完してくれるんだよね。

これによって、パソコンへの負荷が重い4K解像度や「レイトレーシング(光の反射をリアルに計算する重い処理)」をオンにした状態でも、高いフレームレートを維持できるというわけなんだ。
さらに最新の「DLSS 3」以降では、「フレーム生成(Frame Generation)」という機能が追加されたよ。
これは、実際のゲームのコマ(フレーム)とコマの間に、AIが作った「偽の中間コマ」を挟み込むことで、見かけ上のfpsをさらに倍増させるというすごいアプローチなんだ。
技術としては本当に最先端ですごいんだけど、その「AIが想像して作る」という仕組み自体が、いくつかの弱点を生み出す原因にもなっているんだよね。

なぜ不満や弱点が生じるの?技術と仕組みからひも解く理由

ここでは、先ほど挙げた弱点がなぜ起こるのか、その理由を仕組みの面からわかりやすく解説するね。
技術的な話も少し入るけど、できるだけ噛み砕いてお話しするよ。

NVIDIAのRTXシリーズでしか使えない囲い込み技術だから

まず最初の大きなハードルとして、DLSSは「NVIDIA GeForce RTXシリーズ」のグラフィックボードでしか使えないという制約があるんだ。
これは、DLSSの処理を行うために「Tensorコア」と呼ばれるRTX特有の専用AIチップが必須だからなんだよね。

だから、ライバルであるAMDのRadeonシリーズや、Intel Arc、そして一昔前のNVIDIA GeForce GTXシリーズを使っている人は、そもそもこの機能を利用できないんだ。
PCゲーム界隈では「DLSSを使えばこんなに快適!」というレビューがたくさん溢れているけど、それはあくまで「RTXユーザー限定」のお話。
これからグラボを買う人にとっては、「DLSSを使うために、他社製ではなくRTXを選ぶか?」という、事実上の囲い込み状態になっているとも言えるね。
Radeonユーザーなどからは、「DLSS前提でゲームの推奨スペックが語られるのは不公平だ」という声も挙がっているんだよ。

遊びたいゲーム側が実装していないと意味がないから

グラボが最新のRTXシリーズだとしても、すべてのゲームでDLSSが使えるわけじゃないんだ。
実は、ゲームの開発者側がプログラム内にDLSSに対応させる仕組みを組み込んでいないと、全く機能しないんだよね。

最近のUnreal EngineやUnityなどで作られたメジャーなゲームは、プラグインで簡単に導入できるから対応していることが多いよ。
でも、古いゲームや、開発規模の小さいインディーゲームだと非対応のケースもけっこうあるんだ。
「高いお金を出して高性能なRTXを買ったのに、自分がメインで遊ぶゲームはDLSS非対応で恩恵を受けられなかった…」なんて悲しいことも起こり得るから、事前のチェックは必須だよ。

AIによる推測と補完だから、本来の映像とは差が出るから

先ほど説明した通り、DLSSは「AIが想像して高解像度に見せかける技術」なんだ。
だから、パソコンの負荷を下げつつ綺麗な映像を出せるんだけど、やっぱり最初から高解像度で描画した映像(ネイティブ解像度)とは完全には一致しないんだよね。

最新のDLSSはかなり進化していてパッと見は綺麗なんだけど、それでも特定のシーンや設定によっては、AIの補完がうまくいかずに画質が劣化することがあるとされているよ。
例えば、文字の縁がにじんだり、細かい模様がチカチカしたり、全体的にフィルターがかかったようなぼやけが生じる場合があるんだ。
特に、内部の解像度をガッツリ下げる「Performance(パフォーマンス)モード」で使うと、元となる情報が少なすぎるため、この映像の劣化が目立ちやすいと言われているんだよね。

フレーム生成機能によって操作の遅れ(入力遅延)が発生するから

DLSS 3以降の目玉機能である「フレーム生成(Frame Generation)」。
fpsをかさ増ししてくれる魔法のような機能だけど、ここに大きな落とし穴があるんだよね。
AIが中間のコマを作るためには、「1枚目のコマ」と「2枚目のコマ」の両方が描画されるのを待ってから、その間を計算して作る必要があるんだ。

つまり、画面に映像が表示されるまでの待ち時間(処理工程)が必然的に増えてしまうんだよね。
これが「入力遅延(インプットラグ)」と呼ばれる現象だよ。
マウスやコントローラーのボタンを押してから、画面のキャラクターが動くまでに、ほんのわずかなタイムラグが生じてしまうんだ。
NVIDIAの公式サイトでも、「生成フレームが実入力より先に表示されることがあり、操作から画面反映までの時間が増加する場合がある」と、はっきり注意喚起されているくらいなんだよ。

ベンチマークの数字が実力以上に盛られて見える問題があるから

これはいわゆるマーケティング面での不満なんだけど、フレーム生成機能を使うと、ベンチマークテスト上のfpsがドカンと跳ね上がるんだ。
でも、さっきも言ったように、増えたfpsの半分はAIが後から作った「偽のコマ」だし、操作感はむしろ遅延でモッサリすることがある。

だから、一部のユーザーからは「純粋なグラボの性能比較にならない」「数字を水増しして性能を何倍も高く見せているだけだ」という厳しい意見も出ているんだ。
海外のRedditなどのコミュニティでも、このミスリーディングな宣伝手法に対して「競合製品との価格・性能比較に不公平感がある」と不信感を持つ声が上がっているみたいだね。

実際にどんな場面で困るの?よくあるシチュエーション

理由がわかったところで、次は「実際のゲームプレイ中にどんな不都合があるのか?」を具体的に紹介していくね。
これを読めば、自分が遊ぶゲームのジャンルと照らし合わせてイメージしやすくなるはずだよ。

細かい文字や風景のディテールが崩れる・ちらつく

『サイバーパンク2077』や『レッド・デッド・リデンプション2(RDR2)』のような、緻密なグラフィックのオープンワールドゲームでよくあるパターンだね。
遠くにある木々の葉っぱや、風に揺れる草むら、金網のフェンス、あるいは線路のような「細かくて連続した模様」を描画するときに、DLSSのAIが処理に迷ってしまうことがあるんだ。

ネイティブ解像度ならクッキリ見えるのに、DLSSをオンにすると細かい部分が潰れたり、カメラを動かすたびにチカチカとノイズ(ちらつき)が走ったりすることがあるんだよね。
他にも、画面に表示されるHUD(体力ゲージやミニマップ)の文字の輪郭がにじんで見えづらくなることも報告されているよ。

最近の海外コミュニティでのDLSS 4の分析などを見ると、「オーバーシャープ(過度な輪郭強調)」によって絵画っぽく不自然に見えたり、動きのあるシーンでモーションブラーのような違和感や、ディザリング(ざらつき、まだら模様)が強く出るといった欠点も指摘されているんだ。
風景の美しさや没入感を堪能したいゲームでは、少し気になるポイントかもしれないね。

FPSや格闘ゲームで撃ち負ける原因になる

これは一番気をつけたいポイントなんだけど、対戦型のアクションゲームをやる人は要注意だよ。
APEXやValorantのようなFPS、あるいはストリートファイターなどの格闘ゲームは、一瞬の反応速度が勝敗を大きく分けるよね。

さっき説明した「フレーム生成による入力遅延」が発生すると、「画面上はヌルヌル動いているのに、マウスを振ったときのエイムがワンテンポ遅れる」「ボタンを押したのにガードが間に合わない」という致命的な状態になりかねないんだ。

だから、eスポーツ界隈やガチの対戦ゲーマーの間では、「フレーム生成は絶対にオフにするべき」という意見が主流になっているんだよね。
「見かけのfpsが高くても、操作のキレが落ちたら全く意味がない」という、非常にわかりやすいトレードオフの例だね。

グラボ選びの基準がわからなくなり、後悔するリスクがある

ゲームプレイそのものではないけど、新しくPCを買ったりパーツを組んだりするときにも影響が出るんだ。
ネット上で「RTX 4060はDLSSを使えば快適!」というレビューを見て買ったとするよね。

でも、自分がやりたいインディーゲームがDLSS非対応だった場合、「あれ?思ったより全然フレームレートが出ないし、カクカクする…」とガッカリすることになるんだ。
「DLSS込みの性能」と「グラボ本来の純粋な性能(ネイティブ)」は別物として考えないと、自分の用途に合わないグラボを買ってしまうリスクがあるんだよ。
ベンチマークの数字だけを鵜呑みにせず、自分が遊ぶゲームがDLSSに対応しているかどうかを事前に確認することがすごく大切なんだ。

DLSSの弱点を踏まえた上手な付き合い方

ここまで、DLSSの弱点や注意点についてかなり詳しく解説してきたけれど、どうだったかな?
記事の内容を最後にもう一度、簡潔に整理しておくね。

  • 対応環境の制約:NVIDIA RTXシリーズ専用で、しかもゲーム側が対応していないと一切使えない。
  • 画質への影響:AI補完の性質上、細かい模様のちらつきや、文字のにじみ、シャープネス過多による不自然さが出ることがある。
  • 操作感への影響:フレーム生成(DLSS 3以降)を使うと入力遅延が発生するため、対戦ゲームなど反応速度が命のジャンルには不向き。
  • 性能指標の罠:ベンチマークのfpsが生成フレームで水増しされて見えるため、グラボの純粋な性能比較を見誤る可能性がある。

要するに、DLSSは「どんな時でもオンにすれば幸せになれる完璧な魔法」ではなく、「用途に合わせて賢く使い分ける強力なツール」なんだよね。
画質とfpsのバランスを考えながら、自分にとってベストな設定を見つけるのが一番賢い使い方だよ。

迷っているあなたへ、最後のアドバイス

ここまで読んでくれて本当にありがとう!
もしかしたら、「なんだ、DLSSって完璧じゃないのか…じゃあRTXを買うのはやめようかな」と少しネガティブな気持ちになってしまったかもしれないね。

でも、安心しほしいんだ。
弱点ばかりをあえて厳しく紹介してきたけれど、重いグラフィックのシングルプレイRPGなどを快適に遊ぶ上では、DLSSは本当に救世主のような技術だからね。
入力遅延があまり気にならないジャンルなら、これほど大きな恩恵を受けられる機能は他にないよ。

大切なのは、「技術の特徴と弱点を正しく理解して、使いどころを見極めること」なんだ。
FPSなどの対戦ゲームをやる時はDLSS(特にフレーム生成)をオフにして本来の操作のキレを活かし、美麗なストーリー重視のゲームをやる時はオンにして最高の没入感と滑らかさを楽しむ。
そんな風に柔軟に使いこなせば、あなたのPCゲームライフは今よりもっと楽しく、豊かなものになるはずだよ!
この記事が、あなたの快適なゲーム環境作りのヒントになれば嬉しいな。
ぜひ思い切って、自分にぴったりの設定をいろいろ試してみてね!