13日の金曜日ゲームのサービス終了はなぜ?

13日の金曜日ゲームのサービス終了はなぜ?

友達とボイスチャットを繋いで、クリスタルレイクのキャンプ場を舞台にジェイソンから必死に逃げ回ったあのスリル、本当に最高だったよね。
隠れながら警察を呼んだり、車を修理して脱出したり、時には協力してジェイソンに反撃したりと、ただのホラーゲームにはない戦略性があって、毎晩のようにプレイしていた人も多いんじゃないかな。
でも、「あれ?久しぶりにやろうとしたらプレイできない?」「なんであんなに大人気だったゲームが突然終わっちゃったの?」って気になっている人もけっこう多いみたいだね。
実はこれ、単にゲームが過疎化して人がいなくなったからとか、内容がつまらなくなったからという理由じゃないんだ。

この記事では、世界中のホラーゲームファンに深く愛された非対称型マルチプレイホラーの金字塔『13日の金曜日(Friday the 13th: The Game)』が、なぜサービス終了という悲しい結末を迎えてしまったのか、その裏に隠された事情をわかりやすく解説していくよ。

最後まで読めば、ゲームが終わってしまった本当の理由だけじゃなく、今後の新作に関するワクワクするような最新情報も知ることができるんだ。
ジェイソンファンのあなたは、ぜひ最後までチェックしてみてね!

映画の権利を巡る大人の事情!著作権トラブルが原因

映画の権利を巡る大人の事情!著作権トラブルが原因

結論からズバリ言ってしまうと、このゲームがサービス終了してしまった最大の理由は、映画「13日の金曜日」の著作権を巡る法的なトラブルなんだ。

ゲームを開発していたIllFonicや、販売元のGun Mediaが悪かったわけでも、プレイヤーが飽きていなくなったわけでもないんだよね。
映画の第1作目の脚本を書いたVictor Miller(ヴィクター・ミラー)さんと、映画の権利を管理しているHorror Inc.という会社の間で、「そもそもジェイソンというキャラクターや、映画の世界観は誰のものなのか?」という、とても複雑で長期にわたる裁判が起きてしまったんだ。

この泥沼の裁判のせいで、ゲームの運営側は「13日の金曜日」の公式ライセンス(権利)を使い続けることができなくなってしまったんだよ。
キャラクターの権利がどちらにあるかわからない状態では、勝手にゲームを作ったり売ったりすることは法律上許されないからね。
その結果、新しいコンテンツを作ることができなくなり、最終的にはゲームの販売自体を取りやめ、オンラインサービスも終わらせるしか道が残されていなかった、というのが事の真相なんだ。

どうしてライセンス問題でゲームが終わってしまったのか?

どうしてライセンス問題でゲームが終わってしまったのか?

ここからは、もう少し詳しく「なぜ権利問題がゲームの終了に直結してしまったのか」という背景を解説していくね。
大人の事情が絡み合う、ちょっと複雑な話なんだけど、わかりやすく説明するよ。

原作者と映画会社の間で起きた著作権裁判

事の発端は、映画の初代脚本家であるヴィクター・ミラーさんが、アメリカの著作権法に基づいて「自分が書いた脚本の権利を自分に取り戻したい」と法的に主張したことだったんだ。
これに対して、映画の製作・管理会社側は「彼は当時、会社に雇われて脚本を書いただけだから、権利はすべて会社側にあるはずだ」と反論して、両者が真っ向からぶつかり合ってしまったんだよね。

実はアメリカの法律では、作品が作られてから何十年か経過した後に、条件を満たせば元の著作者が権利を取り戻せるという特別な仕組みがあるらしいんだ。
この裁判が想像以上に長引いてしまったせいで、ゲームを販売していたGun Mediaは、法的にどちらに権利があるのかハッキリするまで「ジェイソン」というキャラクターをビジネスで使えなくなってしまったんだよ。
他人の権利かもしれないものを勝手に使って利益を出すことは、大きなリスクになるからね。

アップデートができなくなり、プレイヤー離れが加速

ゲームを運営していく上で、この「権利が使えない状態」というのは本当に致命的なダメージだったんだ。
運営側としては、新しいジェイソンのスキン(見た目)を追加したり、新しいマップやカウンセラー(生存者)を追加するDLC(ダウンロードコンテンツ)をたくさん用意して、プレイヤーを楽しませようと計画していたんだよ。
でも、それが裁判のせいで、ある日突然、一切できなくなってしまったんだよね。

それだけじゃなく、ゲーム内で発生している細かなバグの修正すらも自由にできないという、開発陣にとってもプレイヤーにとっても地獄のような状況に陥ってしまったんだ。
オンライン対戦ゲームって、定期的なアップデートやイベントがないと、どうしてもプレイヤーは飽きて他のゲームに移ってしまうよね。
新しい要素が追加されないことでプレイヤー離れが徐々に加速し、結果的にサービス終了へのカウントダウンが早まってしまったと言われているよ。

そしてついに販売停止とサーバー閉鎖へ

権利問題が解決しないまま時間が過ぎ、2023年6月、ゲームの販売元であるGun Mediaから、ファンにとってとても悲しいお知らせが発表されたんだ。
「2023年12月31日をもって現在のライセンス契約が失効するため、ゲームの新規販売を終了する」という内容だったよ。

そして予定通り、2023年末をもって、各プラットフォームでのダウンロード版の購入ができなくなってしまったんだ。
さらに、それから1年後の2024年12月31日には、オンライン対戦のための専用サーバーも完全に閉鎖されてしまったんだよね。
もちろん、運営していく中ではチート問題や売上の低迷なども少しは影響していたかもしれないけれど、やっぱり一番の直接的な理由は、この避けては通れない「ライセンスの失効」だったんだ。

サービス終了までの流れと今のプレイ状況について

大人気だったゲームが終わってしまうまでの具体的な流れや、日本国内での対応、そして「今からでも遊ぶ方法はないの?」という疑問について詳しく解説していくよ。

2018年に突然やってきた「DLC開発停止」のお知らせ

実は、このゲームに暗雲が立ち込めたのは、サービス終了のずっと前、2018年のことだったんだ。
ゲームが2017年に発売されてからまだ1年くらいしか経っていなくて、YouTubeの実況プレイなどでも一番盛り上がっていた時期だね。

これから新しいジェイソン(例えば、映画「ジェイソンX」に登場するサイボーグジェイソンなど)が追加されるぞ!と世界中のファンがワクワクして期待していた矢先に、開発陣から「訴訟の影響で、今後の新コンテンツは一切追加できません」という悲痛な声明が出されたんだ。
これには、熱中していたホラーゲームファンも大きなショックを受けたんだよ。
大人気の非対称型マルチプレイゲームが、人気絶頂の中でアップデートを止めざるを得なかったというのは、ゲーム業界の歴史を見てもかなり異例で悲しい出来事だったんだね。

日本国内でも2024年末で完全にオンラインが終了

日本国内では、ナツメアタリという会社がPlayStation 4版やNintendo Switch版のローカライズや販売を担当してくれていたんだ。
日本語で手軽に遊べるようになったのは、彼らのおかげだよね。
でも、やっぱり大元である海外のライセンス問題の影響からは、日本の運営も逃れられなかったんだ。

日本国内でも海外と同じスケジュールで、2023年12月31日をもってパッケージ版の出荷やダウンロード版の新規販売が終了してしまったんだ。
そして、2024年12月31日のサーバー閉鎖をもって、公式のオンラインサービスは日本でも完全に幕を閉じたというわけなんだよ。

サービス終了が近づくにつれて、YouTubeやTwitchなどの動画配信サイトでは、最後のオンラインプレイを楽しむ実況動画がたくさんアップされていたんだ。
「今までありがとう」「最高のゲームだった」とサービス終了を惜しむファンの声で溢れていて、いかにこのゲームがみんなに愛されていたかが伝わってくる光景だったよ。

今からでも遊べる?オフラインやP2Pなら可能

「えっ、じゃあもう二度とクリスタルレイクでジェイソンと遊べないの?」と心配になる人もいるかもしれないね。
結論から言うと、以前のように公式の専用サーバーを使った快適な大規模オンラインマッチングは、残念ながらもうできないんだ。

でも、完全にゲームが起動しなくなったわけではないから安心してね。
具体的には、以下のような方法なら今でもプレイすることが可能なんだよ。

  • 中古のパッケージ版などを購入してオフラインのボット戦(AI相手)で遊ぶ
  • すでにソフトを持っている友達同士でP2P(ピアツーピア)接続を使ってプライベートマッチで遊ぶ

P2P接続というのは、プレイヤーの誰かのゲーム機やパソコンがホスト(サーバーの代わり)になって、そこに他のプレイヤーが直接接続して遊ぶ方式のことだよ。
だから、ソフトを持っている友達同士で集まれば、今でも身内での対戦は十分楽しめるんだ。
ただ、公式のサポートはもう一切ないから、もしゲーム中にバグが起きても直ることはないし、ホストになる人の通信環境によっては動きがカクカクしてしまうこともあるから、そこはちょっと我慢が必要だね。

権利問題は解決!新作への期待が高まるジェイソンゲーム

ここまで読んでくれて、「やっぱり権利問題って怖いな」と思ったかもしれないね。
でも、長年ホラーゲームファンを苦しめてきた「13日の金曜日」の著作権問題だけど、実は2025年になってからとても大きな前進があったんだ。
ついに、ヴィクター・ミラーさんとHorror Inc.の間の泥沼だった権利争いが法的に決着したんだよ!

Automaton Mediaなどの最新のゲームニュースサイトの報道によると、権利関係がクリアになったことで、Strikers社という新しい会社と正式なライセンス契約が結ばれたそうなんだ。
そして、なんといっても一番の朗報は、「13日の金曜日」の新作ゲームの開発がすでに進行中だという嬉しいニュースが飛び込んできたことなんだよね。

前のゲーム『Friday the 13th: The Game』のサービス終了は、権利問題という大人の事情による本当に悲しい結果だったけれど、その辛い教訓は他のホラーゲーム(例えば「悪魔のいけにえ」を題材にしたテキサスチェーンソーのゲームなど)にもしっかりと活かされているはずだよ。
権利関係がスッキリとクリアになった今、それが以前のような非対称型マルチプレイの続編になるのか、それともまったく新しいシステムを取り入れたリブート版になるのかはまだわからないけれど、あの恐ろしいジェイソンが再びゲームの世界に帰ってくることは間違いなさそうだね。

またあのスリルを味わえる日は近いかもしれないね!

大勢のプレイヤーを熱狂させた「13日の金曜日」のゲームが終わってしまったのは、本当に残念で寂しい出来事だったよね。
でも、今回紹介したように、すべての原因だった著作権問題は無事に解決して、すでに新しいプロジェクトが力強く動き出しているんだ。

もし今でも手元にゲームソフトが残っているなら、休日に当時のゲーム仲間を誘って久しぶりにP2P接続で遊んでみるのもすごくいいリフレッシュになるかもしれないね。
「うわー!ジェイソン来た!逃げろー!」って当時のハラハラした気持ちを思い出しながら、みんなでワイワイ盛り上がる時間は、きっと今でも色褪せずに楽しいはずだよ。
持っていない人も、中古ショップでパッケージ版を見つけたら、オフライン用として手に入れてみるのもアリだね。

これから徐々に発表されるであろう新作の最新情報にもしっかりとアンテナを張りつつ、またクリスタルレイクのキャンプ場で、あの恐怖のホッケーマスク男と命がけの鬼ごっこができる日を楽しみに待っていよう!
ホラーゲームの未来は、私たちが思っている以上に、まだまだ明るくてエキサイティングだからね。